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yamato_42_2014_11   33 / 64

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連合会コーナー 静岡県は高齢者を対象に、どんな病気で 亡くなったのか、介護保険の使っているの かを3年ごとに調査を実施した。その結果、 運動・栄養、社会参加について、良い習慣 がある人は、何もしない人に比べて死亡率 は半分だったことが分かった。 この3要素を広めるため、「ふじのくに 健康長寿プロジェクト」に 24 年度から取 り組んでいる。当初は健康づくりに関心の ある人は3割ぐらいで無関心の人は7割 いた。それで関心を持ってもらうため特定 健診データに国保組合、共済組合、協会け んぽのテータを加え分析した。 「目標をたてて健康づくりを実行して みると、運動、食事内容、生活のリズムに 気付いた」、「続けていくことが楽しくなっ た」などの声があり、健康づくりの意識向 上につながっている。等々述べられた。 加東市は、SMR(標準化死亡比)が糖 尿病や心疾患で、全国・兵庫県よりも高か った。 そこで、「加東サンサンチャレンジ」を、 19 年度から実施しているが、3sの減量 によって、肥満に伴う生活習慣病が予防 できるというもの。「サンサン」というの は、3か月で3s痩せるという意味合い で名づけた。 7年間続けてこられたのは、「1人では なくみんなで健康になる」という意識が 肥満者の抵抗感を軽減したこと。 メタボ予防に限らず、健康づくりは 1人で実践することが難しい。家庭や地域、 行政が換気用整備をすることが大切だ。 等々述べられた。 要介護に至る3つの道がある。初めに元 気な高齢者が脳卒中になる。2つ目は認知 症。3つ目は「廃用」で、身体を使わない ため、筋肉、体力が衰えていく。3つ目の 「廃用」に対応できるのではないかと検討 し、 14 年に「いきいき百歳応援講座」と 銘打って、 67 〜 96 歳の 20 名に3か月間ね 週2回保健所に来てもらい運動の成果を みた。 結果は、座った体勢で膝を伸ばすときに 使う筋力が2倍以上になった。5m歩く時 間も 10 ・6秒から6秒に短縮したほか、 96 歳で杖をついていた御婆ちゃんが、小走り するようにもなった。 最初は行政がつくったが、その後は市民 のものとなり、市民が発展させている。 等々述べられた。 以上の4人が各自治体の取り組み事例 を紹介され、意見交換された。 二木 佳子 兵庫県加東市 市民安全部健康課長 堀川 俊一 高知市健康福祉部 健康推進担当理事